垢離取場(ごりとりば)

(1118)身に積る言葉の罪も洗はれて心澄みぬる三重の滝(西行)

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▲ 滝に入るのは、左の写真のような格好で。・・・、でも、三重の滝でやるのはやめた方がいいですよ。山ヒルがいっぱいで・・・。山ヒル、毒はないですけど、ちょっと・・・、血がとまりませんから・・・。それでいいのなら、三重の滝はとても魅力的です。▲垢離取場(前鬼川)は、いわば、世俗を洗い流す場所。ここから100mぐらい離れた「三重の滝」で行(ぎょう)を行う。

▲昨夜は、直木賞作家でもある藤本義一氏と一緒に谷町の居酒屋で飲む。「直木三十五の魅力発見」と題する「なにわ文化サロン」(サロン終了後、毎回、一杯やる)も6回目を数え、1度も飲み会には参加していないので、(1度くらい参加しよう)と思い、参加した。氏は映画界では伝説の人、故川島雄三監督に10年間師事して、脚本などを書いていたという。私は川島監督のファンなのだが、監督がシャルコ病(奇病、自分の体を支えられない。服にスプリング=バネをつけて、なんとか立てるようにしていた。服を脱いだら、たこみたいに体が崩れおちたと話されていた。)だったのは、知らなかった。隣に座っていたおっちゃん(豊中市在住)は、氏に、「あんたは、人の痛いところをついて話す。嫌われると思うよ」と言われていた。が、喧嘩にはならず、なごやかな雰囲気で終った。夫人の統紀子さんとは、20年前、前任校の高等部・図書館(英語教師のSさんが統紀子夫人と大学の同級生)で茶話会みたいな形でお会いしたことがある。気さくな人だった。夫人は、今、シャンソンを歌っている。

■すみれー第29話・山伏ー

「よく2月23日にテレビでやってるじゃない。大きな鏡餅みたいなものをかつぎあげる。女性もやるよ」「ああ、あれ」「力餅っていうんだよ。この日は護摩がたかれ全国から信者があつまるんだ」「信者って」

「修験道の信者さ」「修験道?修験道ってなに?」「山の宗教。『山伏の宗教』っていったら分るかな。修は修行、験は験得(けんとく)」「験得って?」「山で修行していると不思議なことが生じるらしいが、その不思議なこと。道は『教え』とか道理を示す「道」という意味だよ。簡単にいえば山で修行して験得を生じさせる道といえるんじゃない」。

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