夏の昼臥(ひるぶし)⑮
嵯峨に住みけるに、たはぶれ歌とて人々詠みけるを
うなゐ子(ご)がすさみに鳴らす麦笛の声におどろく夏の昼臥(ひるぶし)/西行 山家集
▲嵯峨に住んでいる時、親しくしていた人たちが「たはぶれ歌」と名付けて、肩のはらぬ気楽な歌を詠んだことがあったが、わたくしもまた。
◆うない髪にした子ども達が面白半分に吹き鳴らす麦笛の声にはっと驚いて、夏の午睡(ごすい)から目覚めました。本当に麦笛の声は聞こえていたのでしょうか、夢の中のことだったのでしょうか。
※「たはぶれ歌」として詠んだ連作の一首。いずれも幼児回想の歌であり、当然のことながら老いの感慨がこめられて詠まれている。文治三年(1187)、西行七十歳の時の作で、西行晩年の円熟、平淡な歌境のほどが偲ばれる。詞書(ことばがき)に「嵯峨に住みけるに」とあるので、再度の陸奥(みちのく)の旅から帰ったあと、一時期、嵯峨に住んでいたのであろう。
福岡市は商業都市なので、50年前といったら海はきれいだった。博多湾沿岸は、いくつもの海水浴場があった。志賀島、海の中道、佐賀県になるのだが、虹の松原などが記憶にある。志賀島は、あの有名な金印が発見された所で、「金印公園」があり、入口に「漢委奴国王金印発光之處(かんのわのなのこくおうきんいんはっこうのところ)」の碑が立っている。
■近畿オージオロジー・・・兵庫県立淡路視覚聴覚支援学校も含まれている。
←明石海峡大橋(兵庫県)/橋ができて、淡路島もぐっと大阪・京都に近くなった。
体調不良の為、欠席:近畿オージオロジー(午前:)→弁当→近畿オージオロジー(午後:)→自宅→ソフト・バレー教室(吹二小体育館、19:00-21:00) 午前:田村耳鼻科(済生会吹田病院への入院を勧められる)→タクシー→済生会吹田病院で受診(耳鼻科、点滴、聴力検査など、入院はしなくてもいいと、言われる)→自宅に戻る。
■祭り囃子が聞こえるー7部、第16話・小説の構想ー
酔いがまわってきた。片肘をついて、眼は宙を浮いていた。「何、考えてるの?」、マスターが声をかけた。「えっ、・・いえ、今度の小説の・・」「小説?」「小説家の卵なんです」「へぇー、小説家ね。それで、何を書こうとしてるわけ・・。あっ、ちょっと、この店の事は書かないでね」「えっ、ええー、分かってます」「なんせ、世間に知れたら困る人が大勢いるんだから」「大勢?」「大勢はオーバーかしら。ここに来る人達よ。世間に知れたら困るから絶対にね」。マスターは、(世間に知れたら困るから)を繰り返した。
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