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能・雨月(うげつ)・30

月は漏れ雨はたまれととにかくに賎が軒端を葺きぞわふらふ (西行)

心詞(ことば)に現(あらわ)るる。その風(ふう)等しかりけり。これまでなりや今ははや疑はで神託を。

◇これまでなりや=暇乞の語。

■紫陽花(あじさい)

Cimg02891コバノガマズミ(スイカズラ科ガマズミ属、福井県取立山)。

紫陽花が咲き出した。先日「取立山・銀杏峰」に行った折、リーダーの1人にこの花の名前を訊いた。「そんなの決まっているやないか。紫陽花や。」「ちゃうちゃう、変なこと言わんといて・・。コバノガマズミよ。・・・」。リーダーの1人のWさんは、草花にあまり興味がないようである。一見、紫陽花にみえなくもない・・・。 「コバノガマズミ」を紫陽花と言ったWさんと、片山体育館で会った。新型インフルエンザでしばらく休館していたが、再開。中学生以下はまだ入館できないので、いつもなら中学生でいっぱいのバトミントンコート(=トータルトレーニングの隣のコート)はがらがらだった。 昼食後→旧西尾邸(吹田創造交流館、吹田慈姑の葉が虫に食べられたので、対策を←アブラムシなら、葉に牛乳を。)→内本町コミュニティ(14:00-15:30、※万葉集・水江の浦島子を詠む歌一首他)・・・6月1日から3日間に分けて掲載。

■天才!志村動物園

1ヶ月前、娘が勤務している「アドベンチャーワールド」へ、ベッキーがテレビ(「 天才!志村動物園」)取材に来た。その時の映像が、今日流れた。双子のパンダの赤ちゃんは、本当に可愛い。

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能・雨月(うげつ)・29

月は漏れ雨はたまれととにかくに賎が軒端を葺きぞわふらふ (西行)

ていとうの鼓乃音。和歌の詠吟舞乃袂(たもと)も同じく。

◇和歌の詠吟舞の袂も=和歌も歌舞も何れも共に心中の情が詞や動作に現はれたもので、本来は同じものである。

■老人ホーム

Cimg0281マメリンドウ(福井県取立山)。

老人ホーム」は、以前「養老院」と言っていた。福岡県にいた時、たまにだが、休日に「養老院」に慰問に行っていた。慰問といっても歌を歌うぐらいだったが、それでも喜んでくれた。かわりに折り紙などを教えてもらった。庭におりると、リンドウが咲いていた。  今日、本校・体育館で、「デフ・パペット・シアター」(人形劇団「ひとみ」)が開催された。31日に向けての謡いの最終の稽古が今日あった。年々難しくなってきたのか、仕上がりがことの外悪かった。今日なんとか合格点をもらったが、2箇所、音程が合わなかった。緊張すると、微妙に音程が狂う。明後日の舞台が不安。

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能・雨月(うげつ)・28

月は漏れ雨はたまれととにかくに賎が軒端を葺きぞわふらふ (西行)

ありがたの影向(よおごお)や、ありがたの影向(よおごお)や。返す心も住吉の、岸うつ波も松風も、颯々乃鈴の聲(こえ)。

◇影向=神仏が此世に姿を現す事。 ◇返す心=舞の袖を翻し舞ふ心持。その心の澄むを住吉に言掛けた。 ◇颯々の鈴の聲=松風の颯々たるは鈴の音と思はれ、波音は鼓の音と思はれるとの意。ていとうは鼓音の擬聲語。

■三枝(さいくさ)祭り・・・奈良市奈良町の一画に「率川(いさがわ)神社」がある。見すごしてしまいそうな小さな神社である。この神社は、「山の辺の道」にある「大神(おおみわ)神社」の摂社である。大学生の頃は、「大神神社」と遠く離れているので、不思議な気がした。6月17日に行われる「三枝祭り」は、ユリまつりともいい、梅雨時の奈良を彩る優雅な祭りである。三枝というのは幸草(さきくさ)の音便で、「ささゆり」の花とされるがはっきりとしたことはわからない。銀杏峰(げなんぽう)に笹ユリがいくつかあった。

Cimg02751チゴユリ(福井県取立山)。

水泳学習や体育祭の準備などで、頭がこんがらがってきた。天気予報とニュースを見ようとテレビをつけたら、地唄舞の「山村楽正」さんの映像が流れた。

■祭りばやしがきこえるー2部、第6話・摂津三島(みしま)ー

義清が祖父母とともに移り住んだ摂津三島の地は、若い頃の中臣(藤原)鎌足が神祇伯(じんぎはく)を辞して一時移り住んだ所である。この地は中臣藍連(あいのむらじ)や中臣太田(おおたの)連が移り住み、鎌足の一族中臣氏が勢力をひろげていた所である。鎌足は、大和川水系の飛鳥よりも淀川水系を将来の中心と考えていたふしがある。難波長柄豊崎宮(ながらとよさきのみや)・近江大津宮(おうみおおつのみや)など鎌足の関係した都はすべて淀川水系に沿っている。 義清は、鎌足ゆかりの地、「大織冠(たいしょくかん)鎌足公古廟」と書かれた石碑横に座っていた。 

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能・雨月(うげつ)・27

月は漏れ雨はたまれととにかくに賎が軒端を葺きぞわふらふ (西行)

これによって、神慮(しんりょ)の程を知らしめんと。禰宜(ねぎ)が頭(こおべ)に乗り憑(うつ)る。謹上(きんじょう) 再拝(さいはい)。

◇禰宜=神主。神官。

■ミズバショウ

Cimg0293ミズバショウ(福井県取立山)。

尾瀬(おぜ)が人気だ。♪~「・・・水芭蕉の花が咲いてる。・・・・はるかな尾瀬遠い空」。尾瀬といえば、水芭蕉。清楚なイメージが人気の理由らしい。大阪近辺では水芭蕉は早春の花なので、水芭蕉の群生地を見た時は驚いた。取立山は、水芭蕉で有名な山だそうだ。 昨日地震火災訓練があった。その時、消防士さんが「・・よかったら、オオクワガタをもってきましょうか。・・」。今日、持ってきてくださった。(・・私もください・・。)と言いかけたが、以前カブトムシの幼虫をもらって育てられなかった経験があるので、言わなかった。カブトムシの幼虫が消えた原因は、かごの中でかびが発生した?ためらしい。

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能・雨月(うげつ)・26

月は漏れ雨はたまれととにかくに賎が軒端を葺きぞわふらふ (西行)

Cimg4603住吉大社(大阪市住吉区)。

ここに和歌乃人稀(まれ)なる処(ところ)に、西行法師歩(あゆ)みを運び給ひ、心を延(の)ぶる和歌の友とて、神明納受(しんめいのうじゅ)垂れ給ふ。

◇和歌の人=和歌の名人。 ◇心を延ぶる和歌の友とて=心を延ぶるは和歌の形容詞。西行は和歌の友としてはすぐれた者であるといふので。 ◇神明納受垂れ給ふ=住吉明神が西行の和歌を嘉納あらせられたの意。

■再開

Cimg0292イワウチワ(福井県取立山)。

吹田市内の公共施設は、新型インフルエンザの為、全部閉鎖だった。今日付けの新聞で、「国立民族博物館(吹田市万博公園内)が28日から再開される・・」と、掲載されていた。地域小学校の学校開放も6月1日から再開されるとビラが届いた。片山体育館(吹田市)のスポーツ講座はどうなのだろうか? 帰宅の電車、いつのまにか寝てしまった。江坂駅の近くで目がさめた。目の前に新聞が。大きなみだしで、「前田五郎引退!」。(なんで今頃前田五郎が話題になるんだろうか?)と思った。中田カウス事件との関連で引退を決めたようだ。

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能・雨月(うげつ)・25

月は漏れ雨はたまれととにかくに賎が軒端を葺きぞわふらふ (西行)

高貴徳王菩薩と號(ごお)し、今はまた玉垣の、内乃国に跡を垂れ、和歌を守りて住吉や。松林(しょうりん)の下(もと)に住んで、久しく風霜(ふうぞう)を送る。

◇玉垣の内の国=神国の意。日本国。 ◇跡を垂れ=本地の神が、此の世に神となつて出現することをいふ。 ◇住吉や松林の下に住んで=前掲の著聞集に見える託宣の語によつた。 ◇風霜を送る=年を経ること。

■祭ばやしが聞こえるー2部、第5話・笹本良一ー

その祖母カネが、義清が豊川尋常高等小学校に入学した年の9月に亡くなった。次から次への肉親の死は、義清に言いようのない不安を与えた。

小学校に入学して間もなく、笹本良一と知り合った。「おまえ、この間、じいちゃんと来てた奴やな」。良一の眼がくるくるとまわった。

■北陸・・・父(富山県)も母(石川県)も北陸出身なので、北陸へは子どもの頃からたびたび行った。叔父と叔母が亡くなって久しい。最近はあまり行かなくなってきた。福井の田園風景(大野、勝山、六呂師、・・・)を眺めていたら、昔の事を思い出した。 「タニウツギ」はスイカズラ科の植物だ。ウツギというから「ウツギ(卯の花)」の仲間だと思った。「ウツギ(卯の花)」は、「ユキノシタ科」だ。ウツギの名前は、枝が中空のウツロギから転じたものといわれている。

Cimg0306タニウツギ(スイカズラ科タニウツギ属、福井県取立山)。

堺市で新型インフルエンザが発生したものの、本校では休校にならなかった。大阪府知事の「過剰な対応は都市機能が麻痺する。・・・」を受けた形だ。近くの中学校は、今日から再開。 昨日登山でご一緒したTさんの姉さんは、「劇団・如月舎」の代表を務めているらしい。

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能・雨月(うげつ)・24

月は漏れ雨はたまれととにかくに賎が軒端を葺きぞわふらふ (西行)

我をば誰とか思ふ。忝(かたじけな)くも西の海。檍(あおき)が原乃波間より、現れ出(い)でし。住(すみ)よしの。神託(しんたく)まさに、疑はざれ。そもそもこの神乃、因位(いんに)を尋ね奉るに、昔は兜率(とそつ)の内院(ないいん)にして。

◇檍が原の=続古今集、卜部兼直の歌「西の海檍が原のの波間より現はれ出でし住吉の神」によった。 ◇因位=仏教語で、未だ仏果に至らず修行中の菩薩の位をいふ。神仏習合思想から、神にも因位を考へたのである。 ◇昔は兜率(とそつ)の=古今著聞集に住吉の託宣として「我是兜率天内、高貴徳王菩薩也。為鎮護国家、垂跡於当朝墨江邊松林、久送風霜」とあるによつた。

■平成21年度 市民登山教室②(主催:吹田山岳連盟)

Cimg0285白山(はくさん)。取立山(福井県)より望む。白山は、「山家集」では「越(こし)の白山(しらやま)」で書き表されている。

歩行時間 5時間(休憩時間を含まず) /ピクニックガーデン(7:00)ーーー宝慶寺いこいの森・登山口ーーー小葉谷コース・・・極楽平・・・銀杏峰(げなんぽう、1440.7m)・・・名松新道コース・・・羽衣の松・・・宝慶寺登山口ーーー福井IC---北陸・名神自動車道ーー吹田市役所(18:00)

取立山、銀杏峰、ともに聞いたこともない山だったが、とてもすばらしい山だった。福井県では人気の山らしく、駐車場にはたくさんの車があった。今日は朝から雨だったので、カメラはバスの中に置いてきた。頂上付近は雪が残っており、「片栗の花」の大群落があった。「座禅草」も見られ、全山、花の山といった感じだった。 取立山から雪の残る白山を見ることができた。実母は白山の石川県側の登り口の「鶴来(つるぎ、現白山市)」の出身なので、母親に会えたような気になった。「鶴来」からは白山への正規ルートとなる。途中に白山信仰の「白山比咩(ひめ)神社」がある。

■砂コンテスト・・・娘から、砂コンテスト(和歌山県白浜町白良浜・しららはま)で、入賞したとのメールがはいった。(入賞賞金は5万円。) 白良浜には、西行がこの地で詠んだ歌碑がある。

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