謡曲・高砂の旅25
冴えわたる浦風いかに寒からむ 千鳥むれゐるゆふ崎の浦 (山家集 西行)
←住吉大社境内。 「すみのえ」という地名に住吉の文字を宛て、後に文字によって「すみよし」と呼ぶにいたった。大阪市住吉区住吉大社付近一帯の地を住吉という。境内には住吉灯籠と呼ばれる大きな石灯籠が約六百基もあり、見て歩くのもたのしみの一つだ。三十石船中、仙台、薩州船持荷主、諸国紅花荷主など船運業者や商人から奉納されたものが多く、頼山陽、池大雅、富岡鉄斎など書家、画家の筆刻になるものも含まれている。
上の歌碑は、曽根天満宮(兵庫県高砂市曽根町)の霊松殿に近い方にある。曽根天満宮は山陽電鉄曽根駅前(JR山陽本線曽根駅とはかなり離れている)の北側真正面にある。立派な構えを持つ神社で、門を入ると右側に歌碑玉垣が並んでいる。宮司曽根文省氏はまだ若い人だが、なかなかのアイディアマンらしい。以前の玉垣がこわれたので新しく取り替えることになったが、単に氏子の名前を書くだけでは面白くない。郷土に因む歌を刻んだ玉垣にしたいという宮司の意向により、氏子の協力を得て実現したものという。
この西行の歌は『山家集』に「冬の歌十首をよみける」としたうちの一首である。「ゆふ崎の浦」については、多くの注釈書が備中国(岡山県)浅口郡木綿崎、現在の勇崎かとしている。岡山県の勇崎といえば現在の倉敷市玉島である。歌碑のある曽根からは少し離れ過ぎている気がする。西行には野中の清水などを詠んだ歌もあるのだが。(2008年1月6日、旅する。)
■京から大(おお)比叡への道(雲母・きらら坂)⑲
←大比叡近くにさいていた。紫陽花の原種だろうか?清楚なはなびらが目だっていた。
元スキー場のレストハウスみたいな建物が上の方にあったが、道が閉鎖されていた。
■暑中お見舞い申しあげます
お元気ですか? 暑いですね。
この日は少し体調を崩していたのですが、今は元気です。 皆様お身体、ご自愛ください。
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