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謡曲・高砂の旅⑩

冴えわたる浦風いかに寒からむ 千鳥むれゐるゆふ崎の浦 (山家集 西行)

Cimg4495 上の歌碑は、曽根天満宮(兵庫県高砂市曽根町)の霊松殿に近い方にある。曽根天満宮は山陽電鉄曽根駅前(JR山陽本線曽根駅とはかなり離れている)の北側真正面にある。立派な構えを持つ神社で、門を入ると右側に歌碑玉垣が並んでいる。宮司曽根文省氏はまだ若い人だが、なかなかのアイディアマンらしい。以前の玉垣がこわれたので新しく取り替えることになったが、単に氏子の名前を書くだけでは面白くない。郷土に因む歌を刻んだ玉垣にしたいという宮司の意向により、氏子の協力を得て実現したものという。

この西行の歌は『山家集』に「冬の歌十首をよみける」としたうちの一首である。「ゆふ崎の浦」については、多くの注釈書が備中国(岡山県)浅口郡木綿崎、現在の勇崎かとしている。岡山県の勇崎といえば現在の倉敷市玉島である。歌碑のある曽根からは少し離れ過ぎている気がする。西行には野中の清水などを詠んだ歌もあるのだが。(2008年1月6日、旅する。)

■京の散歩道⑤

Cimg7229八坂神社(京都市東山区祇園町北側625)。

かつて祇園祭の最中に八坂神社へ連れて行ったら、「祇園祭って、ここの神社のお祭なんですね」と、驚かれたことがある。大阪南部の人達は、遠くてあまり京都へは行かないそうだ。大阪北部の人達は、よく京都へ行く。 祇園御霊会(祇園会、祇園祭)の初めは869(貞観11)年悪疫流行に際して神泉苑で牛頭天王を祀ったことにあるというが、文献上の初見は970(天禄元)年のことで、11世紀には御霊会をさすようになった。1127(大治2)年の祭礼では、殿上人(てんじょうびと)以下数百人の参詣のありさまは、「およそ天下、分にすぎたことは数えようがなく、金銀錦繍(きんしゅう)風流(ふりゅう)華麗、書き尽くすこともできぬほどだ」(『中右記(ちゅうゆうき)』)といわれた。

■京から大(おお)比叡への道(雲母・きらら坂)④

Cimg7272鷺森(さぎのもり)神社。

叡山電鉄「修学院」駅で降りる。「鷺森(さぎのもり)神社」は駅近くにあるのかと思ったが、結構離れている。まっすぐ行って、信号を左折すると、「鷺森(さぎのもり)神社」の位置を示す石碑が建っていた。その石碑をまっすぐ行くと、鳥居の前に出た。名号のサギは古来神使とされ、この地に群をなしてすみついたことに由来するという。

阪神M46点灯

Dscn1589甲子園球場内。

今日22日、プロ野球セ・リーグ首位の阪神が、阪神甲子園球場で2位巨人を破り、リーグ優勝に必要な勝利数を示すマジックナンバー「46」が点灯した。 ・・ところで、今別のことで話題の二岡がピンチヒッターで出場。「モナ岡!」・・当然のごとくヤジの嵐。阪神甲子園球場で、二岡の登場はちょっと気の毒。

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