謡曲・高砂の旅⑫
冴えわたる浦風いかに寒からむ 千鳥むれゐるゆふ崎の浦 (山家集 西行)
←高砂神社。 謡曲「高砂」の舞台。山陽電車高砂駅に戻って、それから歩く。駅から徒歩10分ぐらいの場所にある。
上の歌碑は、曽根天満宮(兵庫県高砂市曽根町)の霊松殿に近い方にある。曽根天満宮は山陽電鉄曽根駅前(JR山陽本線曽根駅とはかなり離れている)の北側真正面にある。立派な構えを持つ神社で、門を入ると右側に歌碑玉垣が並んでいる。宮司曽根文省氏はまだ若い人だが、なかなかのアイディアマンらしい。以前の玉垣がこわれたので新しく取り替えることになったが、単に氏子の名前を書くだけでは面白くない。郷土に因む歌を刻んだ玉垣にしたいという宮司の意向により、氏子の協力を得て実現したものという。
この西行の歌は『山家集』に「冬の歌十首をよみける」としたうちの一首である。「ゆふ崎の浦」については、多くの注釈書が備中国(岡山県)浅口郡木綿崎、現在の勇崎かとしている。岡山県の勇崎といえば現在の倉敷市玉島である。歌碑のある曽根からは少し離れ過ぎている気がする。西行には野中の清水などを詠んだ歌もあるのだが。(2008年1月6日、旅する。)
■京の散歩道⑦
祇園の風致地区に続く場所。賑やかな場所に隣接しているにもかかわらず人出もあまりない。6月には菖蒲なども咲いて風情がある。ときたま人力車も通る。東山の連山をながめて、ほっとする場所の一つだ。
■京から大(おお)比叡への道(雲母・きらら坂)⑥
「雲母(きらら)坂」の表示がはじめて出てきたので、ほっとした。水筒に入れてもってきた「冷やし飴」を飲んだり、汗をぬぐったりする。「雲母(きらら)坂」は平安時代より比叡山と京の都を結び、法然・親鸞聖人等の名僧をはじめ都からの勅使も通った主要路で勅使坂とも呼ばれる・・と表示の側の説明板に書かれてあった。
■音・・午前中、「音とは?」をテーマに講座があった。夜は、音と光の祭典、天神祭りの花火を見ながらパーティ。
大川を前に、花火を見る。 天神祭は、日本三大祭の一つ。951(天暦5)年の社頭の浜から神鉾を流し、流れついた浜に斎場を設けて「みそぎ」を行った時、人々が船を仕立てて神を迎えたのが天神祭の始まりとされています。
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