中納言家成なぎさの院したてて 程なくこぼれたれぬと聞て、天王寺より下向しけるつゐでに、西住、浄蓮など中上人ともして見けるに、いとあはれにて、各々述懐しけるに、
折につけて人の心もかはりつつ世にあるかひもなぎさなりけり (『西行上人集』)
←生駒山。生駒山は大阪市内、淀川河川敷からでもよく見える。かつて、遣隋使の目印となった。山家集にも歌あり。
※なぎさの院=大阪府枚方市渚(なぎさ)にあった文徳天皇の離宮。後、惟喬(これたか)親王へ伝領。鳥飼より約9m上流。 ※鳥飼(とりがい)=大阪府摂津市。淀川沿いにあり、鳥飼の牧(まき)や鳥飼院があった所。 ※西住 ※浄蓮=不詳だが、静蓮法師と云う説もある。静蓮法師とするなら、千載集1015番の作者であり、忍西入道と同一人物の可能性も指摘されている。 ※中納言家成=藤原家成(1107~1154、48歳)。美福門院の従兄弟で、その縁故によって鳥羽院の寵臣になっていたことが「台記」や「愚管抄」に見える。家成は「なぎさの院」を再興したが、どういう理由かわからないが、またつぶしてしまった。
「交野(かたの)」というと現在の大阪府交野市とまぎらわしいが、本来は主として天野川以北の、枚方市北西部の淀川東岸一帯をさし、交野天神社や片埜(かたの)神社に今もその名をとどめている。また、在原業平は、この地にあった惟喬(これたか)親王の別荘、渚の院で「世の中に たえてさくらの なかりせば 春の心は のどけからまし」という歌を詠み、これによって交野は、藤原氏のため皇位につけなかった悲劇の皇子と桜のイメージが結びついて、人々に記憶されることになった。
■君がいた夏ー3部、第47話・魅力の確認ー
ともひさは缶ビールを1杯しか飲んでいないのに、憑かれたように1人しゃべり続けた。
「・・・。精神交流なんて言う奴もいるが、要するに、俺が思うに、セックスは自分の魅力の確認なんだ。自分に魅力がなけりゃ、相手はセックスしようなんて気がおこらない。俺はこんな身体だけど、まだセックスしたいという気にさせることができるんだ。・・・」
義清は、しだいにうんざりとしてきた。だが、ともひさの言いたいことは痛いほど分かってきた。自分にはまだ魅力が残っている。だから・・・。 義清は残りの缶ビールをぐっと飲みほすと、「シャワー浴びたいので、貸してくれる」と、言った。
■梅田界隈
←ホテル・リッツ・カールトン大阪、レセプション・ホール(大阪市北区)。
「自宅でくつろぐ」とタイトルに書こうとしたが嘘はいけない。正直に書いた。阪急グランドビルから夜景を見ていたら、気になる建物があった。行ってみると、ホテル・リッツ・カールトン大阪だった。あまり縁のないホテルだが、せっかくだから中へ入ってみようということになった。44年前、この辺りは戦争後の不法侵入の建物がごちゃごちゃと建ち並んでいた。国鉄時代の大阪駅は、戦争で工事が中断した状態で使用されていた。地下街には、傷痍軍人すがたの男性の姿がみられた。
■SPEED、『24時間テレビ~愛は地球を救う~』で完全復活。ボーカル・今井絵里子、自身のブログで、長男・礼夢(らいむ、4歳)君が聴力障害であることを告白。番組に礼夢君と出演予定。
■北アルプス白馬(しろうま)岳の行方不明者は2名・・・長野県警や白馬(はくば)村役場によると、行方不明になっているのは男性ガイドと女性登山客。→今日の新聞では、2人の遺体が発見されたと掲載。→あらたに、1名、男性の行方不明者。遺体はまだ。
■西高野街道
←西高野街道に面して、「月見祭(大阪府堺市・百舌鳥・もず八幡宮)」の幟(のぼり)がハタメク。
百舌鳥八幡宮近くの事務所(「百舌鳥赤畑(あかはた)町」)で打ち合わせがあった。堺市は、竹ノ内街道、熊野街道などの歴史ある街道が通っている。西高野街道もその一つ。→高野山(高野七口・・不動坂口ー西高野街道)
参考文献:西行と高野山
■今日、娘の誕生日(22歳)。
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